真名井の清水(島根県・出雲市)

出雲大社から東へ少し足を延ばし、神聖な霊水が湧き出る名所を巡る旅へ繰り出しましょう。喧騒から離れた穏やかな空間で、歴史ある清らかな水と心温まる出会いに触れる、ワクワク感あふれる探訪記をお届けします!

出雲大社の東側に位置する社家通りを歩いていくと、清らかな気配に包まれた「真名井の清水」の入口へ辿り着きます。緑豊かな樹木と静けさに囲まれた空間は、一歩足を踏み入れるだけで心が洗われるような神聖な雰囲気が漂っています。

敷地内には出雲観光協会が設置した説明板が立っており、この清水の深い歴史を知ることができます。古くから出雲大社の神事に使われる重要な霊水であり、11月23日の「古伝新嘗祭」では国造の寿齢を延ばす「歯固めの神事」にこちらの小石が用いられることや、「島根の名水百選」にも選ばれている由緒が記されています。

湧き出る清水の周りはきれいに整えられており、訪れた人が手軽に水を使えるよう柄杓(ヒシャク)が用意されています。清涼な水がコンコンと湧き出る場所に置かれた柄杓からは、昔から地域や参拝客に大切に守られ、愛され続けてきたあたたかい心遣いが感じられます。

持参したペットボトルに清らかなお水を汲んで持ち帰ります。遠方から「神水」として汲みに訪れる人が多いのも納得の心地よさで、出雲の豊かな自然と神聖な恵みをそのまま手元にいただくような特別な体験となります。

真名井の清水、がぶ飲み。
国造りの神々のちからが!!うおおおお!!

散策を終えて手前の広場にある駐車場へ戻ると、鮮やかな赤い丸型ポストが目に入ります。これは出雲市によって設置された「ご縁ポスト」で、実際に郵便物を投函することができます。旅の思い出や大切な人への想いを手紙ためて投函すれば、出雲ならではの素敵なお知らせを届けることができますよ。

出雲大社周辺の賑わいから一歩離れた真名井の清水は、歴史と自然の恵みを肌で感じられる心地よい癒やしスポットでした。清らかな水に癒やされ、帰りがけにご縁ポストから便りを出すひとときは、出雲散策をより味わい深くしてくれる特別な時間になります。ぜひ皆さんも、出雲を訪れた際は少し足を伸ばして立ち寄ってみてくださいね!

真名井の清水
・島根県出雲市大社町杵築東真名井
・「古代出雲歴史博物館前」バス停から徒歩5分。

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