きしもと食堂(沖縄県・国頭郡 本部町)

沖縄県本部町渡久地にある、歴史を感じさせる佇まいの「きしもと食堂」にやってきました。普段は観光客や地元のそば好きで行列が絶えない超人気店ですが、コロナ自粛で店の前には誰も居ない。風情ある木造の建物と看板が醸し出すレトロな雰囲気を贅沢に独り占めしながら、静かに店へ向かう時間は期待を高めてくれます。

お店の入り口には、駐車場案内が掲示されています。

店内に足を踏み入れると、シンプルなメニュー札が掲示。お品書きはそばとジューシーのみ。今回は、出汁と麺を心ゆくまで味わいたいので「そば大」と、売り切れ必至と噂の「手作りジューシー」を注文することに決定しました。伝統の木灰麺と名物の炊き込みご飯のコンビに期待が膨らみます。

待ちに待ったお料理がテーブルへ到着しました!温かな湯気とともに出汁の香りが漂い、一気に食欲が刺激されます。

まずは熱々のそばからいただきます。しっかり味の染み込んだ三枚肉は柔らかで、噛むほどに旨味が広がります。伝統の木灰麺ならではの強いコシとコシのある歯ごたえ、すっきりとしつつも深いコクのあるスープが絶妙にマッチして実に美味しいです。

続いて、楽しみにしていたジューシーをひとくち。出汁がしっかりと米一粒一粒に染み込んでおり、味わい深く優しい旨味が口いっぱいに広がります。そばの出汁との相性も抜群で、箸が止まらなくなる美味しさです。

すっかり平らげて大満足で店を出て、改めて店舗の外観を眺めます。明治創業の歴史が詰まった唯一無二の伝統の味をゆったり堪能できた満足感とともに、爽やかな余韻に浸ることができました。
明治時代から受け継がれてきた「きしもと食堂」の木灰そばとジューシーは、まさに沖縄の食文化と歴史そのものを味わえる逸品でした。本部町を訪れた際には絶対に立ち寄りたい、心からおすすめできる名店です!
きしもと食堂
・沖縄県国頭郡本部町渡久地5
・「渡久地」バス停から徒歩5分。
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