セブンイレブン(徳島県・三好市)

徳島の阿波池田駅で降車したものの、
まだ役所は開いていない時間です。
ならばコンビニリサーチをするしかねえな。
地方のスーパーやコンビニの、いつもと違った空気感も楽しいもんです、
今回は阿波池田駅内のセブンイレブンをアレするぜ。
セブン‐イレブンは、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが運営する日本最大級のコンビニエンスストアチェーンで、2024年10月末時点で国内店舗数は21,430店に達しています。1974年に東京都江東区で第1号店を開業して以来、地域密着型の「ドミナント戦略」によって全国に展開し、利便性と商品力を兼ね備えた店舗運営を続けています。
この時期、セブン‐イレブンは既存店売上高が前年同月比100.4%と5カ月ぶりにプラス成長を記録し、客数・客単価ともに微増となりました。一方で、店舗数は前月から7店舗減少しており、出店と閉店のバランスを見直す動きも見られます。
2024年には新業態「SIPストア」の展開が始まり、千葉県松戸市に1号店がオープンしました。これはコンビニとスーパーマーケットの機能を融合させた店舗で、生鮮食品や冷凍食品、出来たて商品などを強化し、ワンストップショッピングを可能にする新しい試みです。この店舗では、競合スーパーが近隣に開店したにもかかわらず、売上・客数ともに10%以上の成長を維持しています。
また、店内調理による「お店で揚げたドーナツ」などの出来たて商品の導入が進み、2024年9月時点で5,000店舗以上に展開。日販効果や粗利改善にも寄与しています。さらに、セルフレジやAI発注などの技術導入により、加盟店の生産性向上も図られています。
セブン&アイ・ホールディングスは2024年10月に「ヨークホールディングス」という中間持株会社を設立し、食品スーパーや専門店事業を分離。これにより、セブン‐イレブンを中核とした事業体「セブン‐イレブンコーポレーション」への社名変更を2025年に予定しています。この再編は、国内外のコンビニ事業に経営資源を集中させる戦略の一環です。
セブン‐イレブンは、今後も「近くて便利」な存在として、地域社会の課題解決や生活の質向上に貢献することを目指し、進化を続けています。
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まあ良くも悪くも最大手です。

徳島も高知に便乗してアンパンマンが多め、
ベンチに座布団があるのも味があって良いな。

みそきんが再販されておる、
せっかくだから食べてみるか、徳島関係ないけど。

みそきん・さんぴん茶・金長ゴールドでイートイン、
優雅な朝食だぜ。

「金長ゴールド」うまいはずよ。
徳島県の銘菓「金長ゴールド」は、株式会社ハレルヤが製造する和菓子で、地元の民話「阿波狸合戦」に登場する狸・金長の名にちなんで名付けられました。昭和初期に誕生した「金長まんじゅう」の姉妹品として登場し、卵とミルクのまろやかな甘みが特徴のしっとりとした饅頭です。
「金長ゴールド」は、淡い肌色の生地に白餡を包んだ素朴な味わいの和菓子で、チョコ風味の「金長まんじゅう」とは異なる優しい甘さが魅力です。生地には卵黄、マーガリン、和三盆糖が使われており、口に入れるとしっとりとした食感とまろやかな風味が広がります。餡には手芒豆や加糖練乳、アーモンドパウダーなどが使用されており、コクのある味わいに仕上がっています。
このお菓子の背景には、金長狸が洪水で家を失った際に助けてくれた大和屋の主人への恩返しとして懸命に働き、店を繁盛させたという物語があります。その後、狸の総頭・六右衛門との対立や戦いを経て勝利を収めた金長の精神を讃え、「金長まんじゅう」シリーズが誕生しました。
「金長ゴールド」は徳島県内の土産店や空港、駅などで購入できるほか、公式オンラインショップでも取り扱いがあります。1個あたりのカロリーは約108kcalで、賞味期限は常温で約14日間。価格は1個130円前後で、詰め合わせも販売されています。
素朴で懐かしい味わいの「金長ゴールド」は、徳島を訪れた際のお土産としても人気が高く、地元の文化と歴史を感じられる一品です。
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さて、どうかな?

食べてみた感じはミルクまんじゅうというか、
値段はそれなりにしますので、うまいですね。

店内にはお土産も売られています、
これで乗り換えのヒマ潰しも安心です。
ちなみにここの住所は「池田町サラダ」です。
その他「池田町シンヤマ」「池田町イケミナミ」、
高校野球でお馴染み池田高校があるのは「池田町ウヱノ」です。
ここら一帯にカタカナの謎地名が分布しております。
歴史的に何があったんじゃい。
徳島県三好市池田町には、全国的にも珍しいカタカナ表記の地名が多数存在します。例えば「イケミナミ」「ウヱノ」「サラダ」「ヲウトウ」などが実際の住所表記として使われており、これは単なるフリガナではなく、正式な地名です。
このカタカナ地名の起源は明治時代初期にさかのぼります。明治42年(1909年)頃にはすでにカタカナ表記が採用されていたとされ、当時の池田町では「時代の先を行く」革新的な試みとして、地名にカタカナを導入したと伝えられています。文明開化の流れの中で、漢字に代わる新しい表記としてカタカナが注目されていた時代背景があり、池田町はその先進性を地名に反映させたのです。
元々は漢字で表記されていた地名も、カタカナに置き換えられました。例えば「サラダ」は「更田(さらだ)」という漢字表記があり、「新品の田んぼ」を意味します。「イケミナミ」は「池南」、「ウヱノ」は「上野」、「ヲウトウ」は「大道」など、漢字に戻すことも可能ですが、現在も公式にはカタカナ表記が継続されています。
2006年の市町村合併により三好市が誕生した後も、これらのカタカナ地名はそのまま引き継がれ、三好市池田町の特色として残っています。地元ではこのユニークな地名が話題になることも多く、観光客の興味を引く要素にもなっています。
このような地名の存在は、地域の歴史や文化、そして時代の流れに対する柔軟な姿勢を物語っており、三好市池田町の個性を象徴するものとなっています。
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細かい謎は残ります、また近くに寄ったら伺いましょう。
セブン-イレブン Kiosk阿波池田駅店 共同出張所
・徳島県三好市池田町サラダ1840
・JR土讃線「阿波池田駅」からすぐそこ。
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