大東そば いちごいちえ(沖縄県・島尻郡 南大東村)

島の日差しを心地よく受け止める「大東そば いちごいちえ」の店舗前に到着しました。旅のスケジュールは順調、時計の針はちょうど11時を指しています。オープンと同時に滑り込んだため、記念すべき一番のりでの入店となりました。静寂と期待感が入り混じる真新しい空気の中、これから始まる美味しい時間に胸が高鳴ります。看板を眺めるだけで、島の人々の温かなおもてなしが伝わってくるような素敵な佇まいです。

席に着いてさっそくメニューを開くと、島の魅力がギュッと詰まったラインナップに目移りしてしまいます。どれも美味しそうで迷いそうになりますが、本日の心と胃袋のチョイスは「大東そば・大東寿司セット」に決定です。南大東島を代表する名物が一度に味わえるなんて、旅人にとってこれ以上ない贅沢の極みです。

あえてカレーを食べてみたい気持ちもありますが、次回以降ですね。

沖縄芸人も来たようです、先輩達より前に出る前田夏希が流石です。
令和二年というと割と最近ですが、何の営業なんですかね。

心地よい活気と温もりが感じられる店内のカウンター席に腰掛け、料理の到着を待ちます。一番乗りならではの静かな店内で、厨房から漂ってくる香ばしいお出汁の香りが鼻腔をくすぐります。島旅の思い出に浸りながら、ゆったりと流れる島時間に身を委ねる贅沢な待ち時間です。

待ちに待った「大東そば・大東寿司セット」が、いよいよテーブルへとやってきました。目の前に広がるのは、南大東島の食の魅力が完璧に調和した見事なビジュアルです。湯気とともに立ち上る豊かな香りが食欲を直撃し、思わず「おぉ…!」と感嘆の声を漏らしてしまいます。それぞれの器から放たれる圧倒的な存在感に、旅の疲れも一気に吹き飛ぶほどの高揚感を覚えます。

セットの主役の一つである大東寿司が、美しく三つ並んでお出ましです。甘めの特製ダレに漬け込まれたネタと、絶妙なバランスの酢飯が織りなす伝統の味わいは格別です。口に入れた瞬間に広がる意外な甘みが、噛みしめるほどに幸せな気分を運んでくれます。

そして「どういうチョイスよや!」とツッこみたくなるパイナップルとコーン、付け合わせの小鉢には店舗の個性が際立ちます。静かな自己主張を堪能します。

もう一つの主役である大東そばには、こだわりがたっぷり詰まっています。主役の麺は驚くほどもっちもちとした独特の食感で、スープとの絡み具合がたまりません。トッピングには彩り鮮やかなかなかまぼこと、じっくり煮込まれた柔らかい三枚肉が贅沢に添えられています。コクがありつつもすっきりとした優しいお出汁が、すべての素材の美味しさを一つにまとめています。

時計が11時を指す一番乗りの特等席から始まった、「大東そば いちごいちえ」でのひととき。温もりあふれる空間の中で出合った「大東そば・大東寿司セット」は、南大東島の風土と食文化を五感で満たしてくれる最高の味わいでした。もちもちの麺と優しいお出汁、そして伝統香る大東寿司のハーモニーは、旅の記憶にいつまでも鮮やかに残り続けること間違いなしです。心もお腹もすっかり満たされ、次なる島の冒険へと胸を高鳴らせる、忘れられない美食探訪となりました。

大東そば いちごいちえ
・沖縄県島尻郡南大東村在所134
・最寄りは南大東空港。
・大東そばいちごいちえ | 南大東島のそば・寿司(外部リンク)

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