松村宗棍の墓

首里手の祖となる松村宗棍の墓は真嘉比にあります。

松村宗棍
1809-1899
 
首里手の大家。「武士松村」と呼ばれた。位(品位・品格にあふれている)の松村として沖縄空手の歴史に名高い。中国や薩摩に度々渡航し、様々な武術を研鑽。示現流の伊集院弥八郎に師事し、免許皆伝を授与。安里安恒、糸洲安恒ら沖縄空手を代表する著名な弟子を多数送り出している。

沖縄空手会館資料室より引用

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沖縄空手・首里手の始祖
拳聖・松村宗棍ここに眠る
(1809~1899)


首里山川に生まれる
唐名、武成達、号を雲勇または武長と称す。
幼少の頃より武芸に勝れ文武一如の精進の結果、
智勇兼備の武人として一世にその名を轟かせた。
琉球王府尚円王統の第17代尚灝、
第18代尚育、第19代尚泰王、
三代に亘り王府の御側守役として仕えた。

平成12年 12月(2001年)
松村家末裔

松村宗棍の墓
・沖縄県那覇市真嘉比3丁目10
・ゆいレール「市立病院前駅」から徒歩10分。

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