鬼大城の墓

知花城跡に鬼大城の墓があるらしいので行ってみましょう。

細道を通ってまいりますよ。

今は階段が整備されておりますね、
沖縄市の史跡として整備したのでしょう。

「鬼大城の墓」

階段を上っていきますよ。

こちらが鬼大城の墓となっております。

「鬼大城之墓」

知花で育った大城賢雄は大柄で武勇に優れ、俗に鬼大城と呼ばれ、尚泰久に仕えていました。1458年に首里王府軍の総大将として勝連按司の阿麻和利を討伐し、百度踏揚を妻とし、越来間切の総地頭に任ぜられました。
しかしその後、政変で第一尚氏王統はほろび、鬼大城もこの地に追われ自害し、その場所が墓となったと伝えられています。

隣にも碑があります。

「夏氏大宗墓」と彫られております。
糸東流流祖の摩文仁賢和は大城賢勇から数えて十七代目に当ると言われており、
糸東流のロゴも夏氏の家紋から取られております。
でも糸東流は主に関西で広まった流派なので、むしろ沖縄ではレアです。

帰り道も急なので気をつけましょう。
いろいろ勉強になりました、
また近くに寄ったら伺いましょう。
鬼大城の墓
・沖縄県沖縄市知花12
・「知花五丁目」バス停から徒歩10分。