宝当神社(佐賀県・唐津市)

佐賀に来たなら宝当神社へ挨拶に行かざるを得ませんね。

定期渡船に揺られて高島に到着すると、港では「歓迎 宝当の島 唐津高島 宝当神社」と大きく書かれた看板が出迎えてくれます。島全体で参拝客を歓迎する温かい情景を感じられます。

港から集落の路地を少し歩いていくと、風格のある鳥居が見えてきます。ここからがいよいよ宝当神社の境内となります。

参道には風情ある藤棚(?)が設けられており、季節によっては美しい花が参拝者の目を愉しませてくれそうです。今回は花が咲いていない時期でしたが、緑の棚が作る心地よい木陰を感じながら歩みを進めることができます。

境内には宝当神社のご由緒を記した案内が掲げられています。当神社は、1500年代後半(天正年間)に島を海賊から救った英雄・野崎隠岐守綱吉命をお祀りしたのが始まりです。明治時代に製塩業で島が潤った際、「当島の宝」という意味を込めて「寶當神社」と称されるようになり、近年では金運・宝くじの開運祈願で広く知られています。

整然とした社殿の前まで来ると、拝殿の中では参拝客のグループがご祈祷を受けている様子が窺えます。格式ある神前で静かに手を合わせ、日頃の感謝と開運を心から祈願したくなるような雰囲気が満ちています。

参拝を終えて港へ戻る道中には、宝くじ売り場や関連ショップへの案内板が賑やかに貼られており、島全体で訪れる人々をもてなす工夫が凝らされています。吉兆の文字にあやかりながら、「もし高額当選したら沖縄県知事選に出馬してみようか」などと大きな夢に思いを馳せてみるのも、この島ならではの旅の醍醐味と言えます。

唐津湾に浮かぶ高島に鎮座する宝当神社は、かつて島を護った武将への感謝から始まり、いまや全国から開運や夢を求める人々が訪れる温かな祈りの場となっています。島全体が参拝客を包み込むような情景と、由緒ある歴史に触れるひとときは、日常を離れた特別な旅の思い出を残してくれます。

宝当神社
・佐賀県唐津市高島523
・定期船発着場からすぐそこ。
・宝当神社(佐賀県唐津市高島) | 宝くじ当選祈願をはじめ、会社入札、子宝授け、様々な運を開く開運のお参りをお待ち申し上げます。(外部リンク)

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