柿本神社(兵庫県・姫路市)

始発に乗って柿本神社へおまいりに、
神社前からの展望台からは非常に眺めが良い。
遠くに明石海峡大橋も見えますな。
柿本神社は兵庫県明石市人丸町に鎮座する、万葉の歌聖・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)を主祭神とする神社です。地元では「人丸さん」と親しまれ、学問・安産・火災除け・夫婦和合の神として広く崇敬されています。人麻呂は飛鳥時代の宮廷歌人で、万葉集や古今集に約400首以上の歌が収められており、百人一首にもその名を残す日本文学史上の重要人物です。
創建は元和6年(1620年)、初代明石城主・小笠原忠政が人麻呂を深く敬い、明石城築城に合わせてこの地に祀ったことに始まります。境内は人丸山の高台に位置し、瀬戸内海や淡路島、明石海峡大橋を一望できる絶景スポットでもあります。境内には「亀の碑」や「盲杖桜」などの文化財があり、歴史と自然が調和した静謐な空間が広がります。
ご利益は多岐にわたり、特に学問成就や合格祈願で知られ、受験生や学生が多く参拝に訪れます。また、筆柿の木に宿る安産のご利益や、火除けの神としての信仰も厚く、七五三や初宮詣など人生の節目に訪れる人も多いです。人麻呂が妻に捧げた歌が多く残されていることから、夫婦和合の神としても信仰されています。
年間行事も豊富で、1月1日の歳旦祭、4月第2日曜日の春季例祭では神輿が練り歩き、地域の子ども会も参加するなど、地元に根ざした賑わいを見せます。その他、病気平癒祈願や自動車清祓などの祈願も受け付けており、現代の生活に寄り添う神社として親しまれています。
アクセスは山陽電鉄「人丸前駅」から徒歩約5分、JR「明石駅」からも徒歩圏内。無料駐車場も完備されており、観光や参拝に便利です。柿本神社は、文学と信仰が息づく明石の象徴的な神社です。
AI情報(裏とってません)
ほほお、なるほどね。

ご由緒はこちら。
柿本人麿って実在したんですねえ。

こちら拝殿となっております。
柿本神社
御祭神
柿本人麿公(かきのもとのひとまろこう)

すぐそばに明石市立天文科学館の展望台、
寄ってみたいが早朝なので開いてません。

東鳥居から帰ります、
急な石段には気を付けましょう。

東鳥居と社号標が立派ですな。
本日もよいおまいりができました、
また近くに寄ったら伺いましょう。
柿本神社
・兵庫県明石市人丸町1-26
・山陽電鉄本線「人丸前駅」から徒歩10分。
・柿本神社 – 明石市(外部リンク)