石上神宮(奈良県・天理市)

天理駅から自転車を借りて数十分、
石上神宮(いそのかみじんぐう)に到着。
駅からはだいぶ離れておりまして、
歩いて来たら二時間はかかりますね。
石上神宮は奈良県天理市布留町に鎮座する、日本最古級の神社の一つであり、古代から武器庫としての役割を担った由緒ある神宮です。創建は崇神天皇7年(紀元前91年頃)と伝えられ、物部氏が祭祀を司ったとされます。社名は『日本書紀』にも記され、伊勢神宮と並び「神宮」と称された最古の神社の一つです。
主祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)で、神剣「布都御魂剣」に宿る霊力を神格化した存在です。神武天皇の東征時に天照大神から授けられた剣とされ、武運長久・勝負運のご利益があると信仰されています。配神には布留御魂大神、布都斯魂大神などが祀られ、いずれも武器や神宝に宿る霊を神格化した神々です。
境内には国宝の拝殿(鎌倉時代初期)や、重要文化財の楼門(文保2年・1318年建立)などがあり、歴史的建造物が多数残されています。また、国宝の七支刀は百済から倭王に献上されたとされる儀礼用の剣で、古代の日韓交流を示す貴重な文化財です。
石上神宮には本来本殿がなく、神域「禁足地」を中心に信仰が行われていました。明治時代に発掘された神宝を奉斎するため、現在の本殿が大正2年に建立されました。境内では「神の使い」とされる鶏が放し飼いされており、神聖な存在として参拝者を迎えます。
ご利益は武運長久・厄除け・健康長寿・勝負運向上など多岐にわたり、スポーツ選手や受験生、経営者などが参拝に訪れます。アクセスはJR・近鉄「天理駅」から徒歩約30分、またはバスで「石上神宮前」下車徒歩5分。自然と歴史が融合した神秘的な空間で、奈良観光の際にはぜひ訪れたいパワースポットです。
AI情報(裏とってません)
いや、バスはほぼ無いに等しいので自転車を借りてきたわけよ。

しばらく進むと大鳥居。

布都御魂大神。

廻廊が見えてまいりました。

重要文化財の楼門です。
「萬古猶新(ばんこゆうしん)」と書かれているそうです。

国宝の拝殿に到着、
現存する最古の拝殿だそうです。
石上神宮
御祭神
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)
布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)

巫女キャラクターの暦花蓮(こよみかれん)ちゃんだって、
日本文化や神事を伝えるキャラクターとして誕生。

石上神宮の名物はニワトリ、
いろいろ種類も居たけど交配して雑種になってるそうです。


神の使いのニワトリ達ですね。
今回も良いおまいりができました、
また近くに寄ったら伺いましょう。
石上神宮
・奈良県天理市布留町384
・「天理駅」から徒歩2時間。
・石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|(外部リンク)