糸洲安恒の顕彰碑
糸洲安恒の顕彰碑は糸洲家の墓の庭にございます。
個人所有の墓になりますから節度を守ってお参りください。
糸洲安恒
沖縄空手会館資料室より引用
1831-1915
首里の士族の出身。松村宗棍に師事し、生涯を空手に打ち込む。1908(明治41)年10月、県学務課に「唐手十箇条」を提出。空手が多くの人に親しんでもらえるよう、平安初段から五段までを創案した。学校教育としての空手の普及・発展にも貢献した。
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非常に立派な碑となっております。
碑の裏側に碑文がございます。
糸洲安恒先生は道光11年首里儀保に生まれ
大正4年3月山川に於て85歳で逝去されたのであるが
その間奥義を極めた空手道の普及に尽力され
特に門外不出の斯道を学校体育として指導普及し
今日の如き隆盛に至らしめその功績は実に偉大である
師の逝去50周年を迎えるに當りその流を汲む門弟相諮って
茲に碑を建て偉業を顕彰する所以である
糸洲安恒の弟子としては小林流を興した知花朝信、
糸東流の摩文仁賢和など。
糸洲安恒先生顕彰碑
・沖縄県那覇市真嘉比3丁目10
・ゆいレール「市立病院前駅」から徒歩10分。