鹿島神宮へおまいりしました

昨年から色々お導きがあり、今回は鹿島神宮へおまいりに。
創建は皇紀元年ですから2024年現在 2684年で
関東最古とも言われる日本の歴史を知る神社。
常陸國一之宮(ひたちのくにいちのみや)、
日本全国の鹿島神社の総本社となっております。
最寄り駅はJR「鹿島神宮」駅、一時間に一本ほど電車は出ております。

駅前からバスも出ており、かなりの人数が乗り込みます。
鹿島アントラーズ(元住友)のスタジアムに向かう人もいるようです、
昔はジーコとかアルシンドとか居ましたが最近の状況は分かりません。

今回はバスは使わず歩いて向かいます、
駅から 800m ほど東に向かうと御手洗池口です。

駅から 10分ほどで御手洗池口に到着しました。
鳥居に QRコードが付いているあたり現代風です。

旧参道から進んでいくと御手洗池、水量すごい。
大寒のときにはニュースで禊の風景が流れます。

御手洗池内には魚やザリガニ、透明度すごい。

隣の売店でペットボトルが売られております。売っちゃうか。

ペットボトルを買ったのは初めてだぜ。買っちゃうか。
湧水を飲んだり持ち帰ったりするアレです。

御手洗池にそそぐ御神水、水量すごい。
1日40万リットル湧くそうです。
「ひしゃく」と「じょうご」も近くにあるので、
セルフでペットボトルに詰めて持ち帰り可能です。
やわらかい湧き水、がぶ飲み。
関東の神のちからが!うおおおお!

「飲用の際には必ず煮沸して下さい」
やわらかくておいしい御神水でございました。

茶屋で道草食ったあと、おまいりに向かいます。
なかなかの坂道よや、いきなりの試練だな!

坂道を登り切ったところで奥宮がございます。
徳川家康公により建てられた旧本殿が移されて、
現在は奥宮として使われております。
荘厳な雰囲気、呼ばれて来ただけのことはありますな。


鹿島神宮奥宮
御祭神
武甕槌大神荒魂(たけみかつちのおおかみあらみたま)

奥宮のすぐ裏にも巨木。
エネルギーに満ちております。

奥に進んでいくと武甕槌石像、
圧倒的な力でなまずを制しております。

樹叢の中の参道を奥に進んでまいります。

こちら要石(かなめいし)がまつられております。
なまずの頭を抑えているとの言い伝え。

要石を徳川光圀公が七日七晩掘らせてみたけど怪我人が続出して諦めた、
という話が「黄門仁徳録」に記されているそうです。
ハッシェひかえおろう天下の副将軍。
とりあえず祝詞を奏上してきました。

元の場所へ引き返してメインの参道へ入ると広く明るくなります。
5月1日には流鏑馬(やぶさめ)が行われるとの事です。

鹿園には鹿がたくさん居ます。
日本に馬が入る前は神様は鹿に乗ってたらしいよ。

セルフおみくじスタンド(100円)

結果はまあまあでした。

拝殿に到着、昼すぎとあって参拝者で賑わいます。


鹿島神宮
御祭神
武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)

本殿裏に立派なご神木。
高さ 40メートル。
樹齢は約 1300年。

「日本三大楼門」にも入っている楼門ですが工事中、
重要文化財で高さは 13メートル。残念ですが、またの機会に。

立派な鳥居と社号標がそびえております。
こちらは二之鳥居となっており、西の一之鳥居は 1.8km ほど西の鰐川の中に立っております。

参道では一本だけ満開すぎる桜の木、みんな写真撮りまくり。
季節感があってよろしいですな。

開運鈴守はオススメの一品。
授与所にて 500円で授与いただけます。

天気も良く、すがすがしくおまいりできました。
また機会があったらまいりましょう。

鹿島神宮
・茨城県鹿嶋市宮中2306-1
・JR「鹿島神宮駅」から徒歩10分。
鹿島神宮 | 常陸国一之宮(外部リンク)

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